Quantcast
Channel: Phantom Bike ZX-10RtypeJK
Viewing all articles
Browse latest Browse all 798

変わり種インジェクションコントローラー

$
0
0
サブコン代わりを色々調べてみた。

パワーFRK
イメージ 1

パワーFRKは、供給されるエアの流入量とスロットル開度によるエンジン回転数を検知、解析し、燃調及び点火時期のマッピングを自動的に最適にします。 その結果、パワー及びトルクの増大、そして数値では表すことのできないリニアで上質なスロットルレスポンスを実現します。 ノーマルはもちろん、マフラーやエアフィルターを交換したカスタム車にも対応します。国内4メーカーをはじめTRIUMPH, BMW, KTM, H-D等を幅広くラインナップ
  
一例として、より抜けの良いマフラーに交換したマシンのアフターファイアーを軽減させ、犠牲になった下のトルクの落ち込みを補います
エアセンサーからスロットル開度によるエアの流入量を解析エンジン回転数検知センサーから流れるパルス信号からエンジン回転数を検知、解析

 
エア流入量とそれに対応するエンジン回転数をもとに燃調及び点火時期を自動的に燃調を最適なマッピングに補正するので、パソコンでの個々のセッティングは必要ありません
  
パワーFRKは、加速時等のようなエンジンの回転数が増加する場合のみ動作するように設計され、一定の速度や回転数の時はその働きをを止め瞬時にノーマルECUモードに戻ります
  
取り付けはカプラーを割り込ませるだけ。取り外せばノーマルに戻ります。電気的配線にはいっさい触らないので取り付け中, 取り外し後も各種センサー類や純正電装系に影響がなく安心
  
上記の特徴により、ノーマル車はもとよりマフラー(S/O, フルエキ)やハイパフォーマンスエアフィルター 等を交換した車両にも対応します
  
メーカのECU診断機でパワーFRKは検知されません
エアの流入量とスロットル開度によるエンジン回転数を検知して燃調するそうです。



ブースタープラグ
Booster Plug

イメージ 2

ブースタープラグの特徴
エンジンを司るインジェクションECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、排気ガス中の酸素濃度、スロットルの開度など様々なデータから燃料の噴射量を計算し決定しておりますが、ブースタープラグは、そのうちの吸気温度により燃料を調整している、つまり、吸気温度が低い場合は空気の密度が高くなり混合気が薄くなるので燃料噴射量を増やし、逆に吸気温度が高い場合は混合気が濃くなるので燃料噴射量を減らすように補正制御されている点に注目し、実際の吸気温データより周囲温度が低いとECUに偽の情報を流す(一定の抵抗値を加える)ことによって、ECUに純正マップと照らし合わせ、混合気を濃く(リッチ)補正させています。
また、外気温による影響を少なくするため、製品には外気温度センサーが別に付いており、オリジナルの吸気温度センサーと併用することにより抵抗値を最適化しているため、マイナス30度から50度の温度範囲で安定的に約6%濃く(BMW系の車体の場合)なるよう設計されています。
燃費について、約6%濃くなるよう設計されておりますので、装着前と同じ回転域を使用して走行した場合、燃費が悪くなる可能性があります。低速トルクが向上したメリットを生かした走行(1速上のギアで走る)などをすれば燃費の向上も期待できます。
Booster Plugの取り付けに当たっては、ECU、吸気センサーのそれぞれのコネクターに接続し、外気温度センサーをエンジン、ラジエターからの熱気の影響を受けない、外気が当たる場所に固定するだけのプラグアンドプレイ設計。BoosterPlugを取り付け自体は、10分とかからず、車体配線をカットしたり特別な加工は必要としません。
高価なフルコン、サブコン、インジェクションコントローラよりコストとセッティングに費やす時間がかからず、ECUの燃料マップを直接書き換えるわけではないので、ノーマルの状態に戻すことが容易です。
主な効果として、
  1. スロットルON/OFF時にエンジン回転からのソフトで良好なレスポンスを得られます。
  2. スロットルを開いたときの混合気を適切にリッチ化(平均約6%濃く)して、加速性を向上します。
  3. 最新バイクの希薄燃焼エンジンによく見られる、低速走行時の断続的なトルク低下(低速のドンつき)をなくします。
  4. アイドリング時の安定感と信頼感を向上させます。
  5. エンジンブレーキ使用時のマフラーに生じるアフターファイアを軽減します。
*記載の効果は、車両のコンディションや諸条件によって異なります。

ブースタープラグは、もう一つの温度センサー素子を採用し、オリジナルの吸気温(AIT)センサーとを同時に働かせることで、温度変化に関わらず常に一定の割合の混合比率アップを実現しています。
吸気音センサーを増設するようです。

調べてみるとまだまだありそうですね。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 798

Trending Articles